その29 みなさんの家には家紋がありますか?

私、司法書士伊藤 薫がコクヨのエンディングノートを書いてみた体験談です。1冊のエンディングノートをはじめから最後まで2ヵ月半かけて書いていく中で、感じた気持ちや相続の専門家からみて注意しておくべき点、エンディングノートにまつわるエピソードを綴ったものです。

家紋について書いておくページがありました。

家紋といえば・・・これは私が小学生の時の話です。 授業で家紋というものがあると知り、地元米沢の上杉家は「竹に雀」だとか、上杉家から伊達家に贈られた家紋があるとか、「すげぇー、家紋ってかっけー」と興奮しました。

で、たぶん、「おうちに帰ったらお父さんかお母さんに自分の家の家紋について聞いてみてください」的な課題が出たような記憶が。

うちの家紋が上杉家の家紋と同じだったらどうしようなんて小学生にありがちな妄想を膨らませて家に帰り、両親が帰るのを待てずに祖父母に聞いたら、 「おらえのどこは、昔から「水○百○」だから、家紋なんてねぇごでぇ」と、無情にも妄想は終了・・・(水○百○:土地を持たない小作人のことですが、差別用語みたいなので自主規制です)。

当時は「水○百○」ってなに?って思いましたが、祖父の実家が農家だったのでそれらしく思えたことと、どう頑張ってみても上杉家どころか、武士にも程遠いように感じたので、これ以上傷つかないようにそれっきりにして今日に至るというわけです。

「水○百○」という話の真偽の程は定かではありませんが、我が地元米沢は日本一貧乏な藩だったという歴史があるので、まあそんなところかもしれないなと、今はもう受け入れています。自分のルーツしかり、そもそも歴史モノにまったくといっていいほど興味がないのは、たぶんくだんの家紋の件がきっかけかもしれません。

さっき、ネットで調べると家紋を検索するサイトがあって、そこにはどんな家にも家紋はあると書いてありました!! みなさんの家にはもれなく家紋があるんでしょうか???

その30に続く。