その11 保険のページを書いて思うこと

私、司法書士伊藤 薫がコクヨのエンディングノートを書いてみた体験談です。1冊のエンディングノートをはじめから最後まで2ヵ月半かけて書いていく中で、感じた気持ちや相続の専門家からみて注意しておくべき点、エンディングノートにまつわるエピソードを綴ったものです。

今回は保険についてです。

加入している保険は生命保険ぐらいかなと思い書きはじめたら、医療保険、自動車保険、火災保険、学資保険、それから司法書士、行政書士の賠償責任保険と結構いろいろありました。

備え(貯金)が十分にあるなら保険には入らない方が賢い、病気や転職などお金が必要になればそれを切り崩して乗り越えればいいといった話をある本で読んだことがあります。 その時はそりゃそうだと納得しましたが、備えが不十分なので沢山入ってますね(笑)。

医療保険なんかだいぶ前から入っていますが、1円も受け取ったことがありません。 もちろん、それはそれでありがたいことですが。

前職がなかなか忙しい職場だったので入ったわけですが、多少の無理をしたって若いうちは病気になるリスクも少ないでしょうからね。 もう30代後半でなんだかんだ体の不調が出てくる年代になったので、若いうちに入っていたから保険料が割安になっているはずと自分を納得させています。

それから、司法書士の賠償責任保険は最大の4億円(1請求)のものに加入しています。 もしこの保険を使うことがあるとしたら、何をしたって払えるような金額ではないので、この保険料を勿体ないと思ったことは一度もないですね。 年間2万円ほどの保険料なので安心を買っていると思えば安いぐらいです。

この保険は任意加入なのですが、入っていない方もいらっしゃるようです。 それは、自分はミスなんてしないということなのか? 賠償額が何億円でも払えるということなのか?

まさか保険料が勿体ないという理由じゃないと思いますが、疑問です。

その12に続く。