リビング・ウイルを作成している人はどのくらい?

リビング・ウイル(尊厳死の宣言書)を作成しているか否かを記入できるエンディングノートがあります。

終末期の医療を考える上で、尊厳死を希望するか?しないのか?は避けて通れない問題ではありますが、リビング・ウイルは法的担保が十分ではないため、リビング・ウイルの通りに延命措置が中止されるとは限らないというのが日本の現状のようです。

リビング・ウイルについてもう少し知りたいと思い、一般社団法人日本尊厳死協会から資料を取り寄せました。 届いた資料には、「入会のご案内」と「尊厳死の宣言書」それから「返信用封筒」が入っていました。

リビング・ウイル1

「尊厳死の宣言書」に署名をして、入会申込書と一緒に協会に郵送し、会費を振り込みます。すると、後日会員証と原本の写し2通が郵送されてくるというのが、入会手続きの概要です。

原本の写しは1通を自分で保管し、もう1通は近親者に渡しておくために2通もらえるよう。宣言書の原本は協会で保管されます。

「延命治療で苦しまず 平穏死できる人、できない人(長尾和宏/PHP)」に書いてありましたが、アメリカでは41%がリビング・ウイルを作成しているのに対して、日本では0.1%とリビング・ウイルを作成している人は現時点ではほとんどいないみたいですね。

また、現在のリビング・ウイルは、「・・・延命措置はお断りいたします。」「・・・生命維持措置を取りやめてください。」といった内容ですが、「これについてはして欲しい」という選択ができる内容へ見直しの検討がはじめられているようです。