○○できるのが、良いエンディングノート

巷には無数のエンディングノートが溢れていますが、どうせ書くなら良いエンディングノートを選びたいと思いませんか?

良いエンディングノートというのはどういうものでしょう。
「痒いところに手が届く項目がある」
「紙質が良いので書いていて手が疲れない」
「ずっと先に役立てるものだから経年による劣化が少ない」
「価格が安い」etc

いろいろなポイントはあると思いますが、内容や素材などがいくら良くても○○なのは話になりません。考え出すと良いエンディングノートなんて存在するのか?と思ってしまいますが、エンディングノートの専門家として良いエンディングノートを判断する3つのポイントを整理してみました。

エンディングノートのタイプは様々です。内容もそうですが、書店で販売されているもの、公的機関が配布しているものや会社などが販促ツールとして作成したものなど無料で入手できるものもあります。それからこちらのエンディングノートのように雑誌の付録というものもあります。 ライフエンディングぴあ1

ライフエンディングぴあ2
このエンディングノートはいわゆる「終活」用のもしもに備えるタイプで、これといって特徴的なところはありません。だから良くないということではなく、もしもに備えるタイプというのは項目はある程度決まっているため、どれも似たり寄ったりになってしまうからです。

ところで有料のエンディングノートが良くて、無料が劣るかというとそんなことはありません。じゃあどういうものが良いエンディングノートかというと、私はこういうエンディングノートが良いエンディングノートだと考えています。

大事なポイントを外さずに書くことができる

遺言書ではないので、エンディングノートに遺産分けのことを書いたとしても法的な効果はないということは意外と知られていません。解説をさっと読むだけでも、こういった基本的なことだけど大切なことが簡単に理解することができるのが良いエンディングノートです。

細かい解説を読まなくても直感的に書くことができる

ほとんどのエンディングノートには具体的な書き方について解説がまとめられています。解説は各ページに散りばめられているものやエンディングノートとは別冊になっているものもあります。解説をじっくり読んでから書けば、ひとりでもあまり悩まずに書けそうな気がしますが、解説を読むのはとにかく面倒くさい(笑)。

そこで、いちいち解説を見なくても直感的にどんどん書いていけるのが良いエンディングノートと言えるでしょう。

 プロフィールで挫折せず最後まで書くことができる

エンディングノートの多くは最初に自身の生年月日や住所などプロフィールを書くように作られています。意気揚々と書き始めると思うのですが、プロフィールのページに住民票コードの番号など普段気にしていないことを書くところがあったりすると「あれどこに仕舞っていたっけ?」と探しはじめて手が止まり、いつまでもそのままになってしまうことが多いようです。

どんなに内容が素晴らしくてもプロフィール止まりで、最後まで書けないようなエンディングノートは全く意味がありませんよね。

エンディングノートの売れ行きは好調のようですが、実際に書いている人は2パーセント程度という調査結果(安心と信頼のある「ライフエンディング・ステージ」の創出に向けた普及啓発に関する研究会報告書)から考えると、どれも良いエンディングノートではないのかもしれません。でもエンディングノート単体ではこのぐらいが限界なのかもしれません。

エンディングノートに足りない部分を補うのはセミナーです。

セミナーなら解説に書いてあっても読み飛ばしてしまいそうなエンディングノートと遺言の根本的な違いを確実に伝えることができます。また、セミナー中に実際にエンディングノートを書くような内容であれば、プロフィールだけでそれ以降は白紙ということもないでしょう。
項目毎にエンディングノートを書くポイントの説明があって、すぐにそのページを書くような進め方のセミナーなら解説を読む必要はありませんし、テンポ良く書き進めることができます。

ちなみに、あるエンディングノートのアンケートによると、購入者の約9割が書いていたのは『延命治療』の項目だったそうです。『延命治療』のようにエンディングノートの中でも必須といえる項目がいくつかあります。そこを書いておけば最初から最後まで全部のページを書き終えなくても十分に役に立つエンディングノートを完成させることができます。

エンディングノートはどの項目から書いていけばいいのか?書いておかなければいけない項目はどれか?セミナーを活用するなどして、こういったポイントを知ることが良いエンディングノートを完成させる秘訣です。