もしもの時をありありとイメージできますか?

エンディングノートを書く醍醐味は、たとえ元気な時でも「もしもの時」の疑似体験をすることができること。

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もしもの時をありありとイメージすることができれば、これからの人生の時間の使い方が変わるきっかけになります。
言い換えると、これからの生き方の覚悟が決まります。

とはいえ、エンディングノートを書かなくても、もしもの時をイメージすることはできますよね。

例えば、棺桶に入ってみる。

入棺体験

いわゆる入棺体験です。
葬儀社のエンディングセミナーで体験した時の画像ですが、蓋が閉められた瞬間はこれが体験で良かったとつくづく思いました。
もしもの時をショック療法的に体験することができました。

参加者の方に、もしもの時の衝撃体験をしていただこうとセミナーを企画したこともありました。

長年外科医としてがん治療に携わり、1,000人以上の死に携わってこられた谷口医師とのコラボセミナーでは余命宣告ワークと題して、参加者の方に模擬余命宣告を受けていただくセミナーを開催しました。

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「会場の空気が変わった」
「気温が2度下がった」
「リアル過ぎて怖い」
といったご感想をたくさんいただきましたので、参加者のみなさんにもしもの時の衝撃体験していただくという目的を果たすことができました。

つい先日も不意にもしもの時について考えさせられる出来事がありました

経緯は割愛しますが、先日大腸カメラ(大腸の内視鏡検査)というものを初めて経験しました。
どんな結果が出ても先延ばしにするよりはいいだろうと覚悟を決めて検査に臨みました。

おかげ様で大腸に異常は見つからなかったのですが、一緒に調べた血液検査が再検査になってしまうという、なんともスッキリしない結果ですがひとまず安心しました。

今回はこれまで以上にもしもの時を具体的にイメージすることができましたが、正直キツかった・・・。

初めてというのも大きいと思いますが、2リットルの溶剤で下痢を起こす前処理もそうだし、検査中の膨満感やカーブのきついところにカメラ入れる時の叫んでしまいそうな苦しさ、もう1回と言われたらかなりびびってしまいます。

正直なところ年末年始は大腸カメラのことが頭をよぎり、今回の検査は改めて自分のもしもの時を真剣に考えるきっかけになりました。

かなり痛い思いはしましたが、
「したいこと」、「したくないこと」。
「必要なもの」、「必要じゃないもの」。
これを見極める感覚が研ぎ澄まされたような手応えを感じています。

もしもの時をイメージする方法というのはいろいろありますが、エンディングノートを書くことが一番手軽なのかもしれません。
身体は痛くも苦しくもないですし。